スノーボードについて>ブーツはこんな構造になっています

スノボーにおける最重要アイテムはブーツと言いました。

今回はもう少し詳しく、ブーツの説明をしたいと思います。


スノーボードのブーツは、足に直接触れる部分をインナー
外側の部分がアウターという２層という構造にほぼなっています。

○インナー部分

紐を結ぶことができるレースインナーと
できないレースレスインナーがあります。
それぞれに利点がありレースインナーはよりフィット感が高まり
レースレスインナーは、着脱が楽です。
また、ドライヤーや自身の体温を使って、
足によりフィットする形に形成するものもあります。


○アウター部分

「BOAシステム」

紐の代わりにワイヤーを通し、
そのワイヤーをタン部分に取り付けてあるダイヤルを回すことによって
アウターを締め上げる装置です。
スノボーのブーツのアウターは非常に硬く紐を締めるには結構力が要りますが
これだと少ない力で締めることができ、また外す時もワンタッチで簡単です。

「クイックレーシングシステム」

紐で締め上げた後、それを結ぶのではなく固定するための装置です。
ＢＯＡシステムは、ワンタッチで手軽なのですが
全体を均一に締め上げてしまうので足の甲の部分や
すねの部分を調整できません。
が、クイックレーシングシステムはそれぞれ分かれているので
個別の調整が可能です。