スノーボードについて>ボードを買ったら簡単なダリングをしてみよう
ダリングとは、ボードの余計なエッジ部分をヤスリ等で削ってしまうことです。
エッジ操作によってボードをコントロールするとき
必要以上にエッジが立ってしまっている部分があると
ボードコントロールが非常に難しくなり、予期せぬ転倒にもつながります。
そこで、余計なエッジを馴らして(戻して)やる作業がダリングというわけです。
といっても、素人がいきなりそんな職人技ができるわけではないので
今回は、有効エッジ外をダリングするのが目的です。
有効エッジとは、実際の雪に触れるエッジ部分のことです。
まぁ、ノーズとテールのエッジ部分をダリングするわけです。
今回の作業でボードの操作性は変化しませんが、きちんと意味があります。
それは、ノーズとテールの部分のエッジを丸くすることによって
万が一人に接触したときの被害、
自分が転倒したときの被害を
少なくするためです。
とっても簡単ですよ!
今回のダリングのやり方
1、有効エッジをボードを床に置くなどして確認した後に、
2、有効エッジ以外のところをヤスリで丁寧に削る
以上です。
たった、これだけです。
それに、万一ミスってもすべりに影響が無い部分なので気分的に楽です。
もし有効エッジの部分もダリングして調整したい、
と思った場合はプロにお任せするようにしてくださいね。
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