スノーボードについて>スケーティングをマスターしてリフトへGO!
スケーティングとは、前足をボードに装着したまま
平地や緩やかな斜面を移動するためのテクニックです。
両足とも固定されるスノーボードは平地だと一ミリも動けません。
いや動けますが…
そこで、後足のバインディングをはずし
スケボーのように後足を蹴り出すことによって移動するというわけです。
そのためのテクニックが、スケーティングです。
ところがこのスケーティング
後々滑るためのテクニックがワリと使われているので
しっかり意識して練習しないとうまく操作できず
満足にリフトにたどり着くこともできないため意外と侮れません。
逆に言えば、ここをしっかりやっておけば
ボードを操るコツを身につけることができます。
1、前足に自分の体の軸を持ってくる
2、ボードを目的方向に向ける、体もその方向に向ける。
3、後足を蹴りだした後、前足に体の重心を保ち
バインディングとバインディングの間に後足を乗せる。
です。
どうしても体の向きが定まらない場合は、
前足の膝に手を当ててみるのも良いです。
説明だけ聞くと簡単なのですが、
実際にやってみると前足が強制的に内股のようになるので
最初のうちはかなり違和感があります。
それに、後々でも重心移動がかなり重要なのですが
前足に軸を持ってくる、という単純なことでも動きながらだと案外難しいものです。
慣れるとなんて事無いのでまずは深呼吸のひとつでもして、
ラックスして実践してみましょう。
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